各市町村(長岡市、三島町、小千谷市、見附市、与板町、小国町、出雲崎町)からの要請により、広範囲にわたって、一次調査と二次調査を行いました。
一次調査ではマンホール及び管渠内の被災の有無に係わらず、全線を調査しました。また、地震発生直後、水道水を使用できた地域では、この生活排水が管渠の異状により流れなくなり、その結果マンホールから汚水が溢れる箇所が発生しましたが、この汚水を吸泥車を使い移送しました。
異状の見られた箇所については、緊急工事が必要かどうかを調べ、並行して汚水の流れない箇所は応急仮説ポンプの設置を行いました。
震源地近くの柏崎市までの交通ルートを探し、いつでも出動できる体制を整えました。中越地震の経験を活かし、役所への連絡が出来ないことを想定して対応準備を行いました。
一次調査と二次調査を行いました。
水が引いた後堆積した泥の除去をするなど、洗浄車等を使用して道路上の泥を処理しました。災害時には他の作業を中止・調整し、復旧作業を最優先として対応しました。
各施設の吸泥作業を行いました。また、下水道管渠を調査し汚水桝の清掃及び本管・取付管内の清掃を行いました。
ノウ・ハウを集結した「予測・予防管理」を実施、リスクの大幅削減をします。 大型震災時等には非被災地からのバックアップ体制を確立しました。